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BOSSコンパクトエフェクターのモディファイページです。

BD-2 モディファイ

BOSS Blues Driver BD-2のモディファイです。BD-2は生産時期による音の差が激しく、「高域が出て低域が薄い」初期型から、「音は太いものの高域が抜けない」時期を経て、その後は「高域がキツくて耳障り」な個体が多くなっています。
BD-2/Mod1 (旧Custom Mod)

出力レベルの底上げと中低音アップを施し、初期型BD-2の線の細さを解消しました。ゲインを下げたときに音量が下がり過ぎず、クリーンに鳴らしても中低音豊かにファットな音が得られます。

BD-2 Premium Note2

上記の 「Mod1」よりも分離感、ダイレクト感を格段に上げ、ハイ抜けとタイトな低音を提供するモデルです。モディファイの肝となるコンデンサが枯渇のため、生産中止となりました。

SD-1 モディファイ

BOSS Super Over Drive SD-1のモディファイです。
SD-1/Mod1

歪みと出力を増やすことで、音圧アップしています。オペアンプには、1980年代のNJM4558D(艶ありJRC4558D) のほか、SD-1と相性のよい中低音リッチな uPC4570Cを用意しました。中域に張りを持たせるブースターとして、また、ちょっと深い歪みのオーバードライブが欲しいときに役立つ1台です。
SD-1/RC3403

OD-1の後期型(デュアルオペアンプ)にトーン回路を追加したのがSD-1ですが、OD-1の初期型(クワッドオペアンプ)にトーンツマミを付けたら? ということで基板から製作したのがSD-1/RC3403となります。オペアンプにはRC3403ADB(1980年代のもの)を使用。結果、初期型OD-1のDNAを受け継いで、繊細な高音とスッキリした中域のSD-1ができました。とはいえ、基本的にOD-1/SD-1系の音には違いありませんから、歪みが増えたりHi-Fi だったりということはありません。

DS-1 モディファイ

BOSS Distortion DS-1のモディファイです。DS-1は、オリジナル期の「黒ラベル」(日本製または台湾製)と、リイシューの銀ラベル(台湾製)とで中身の回路が異なるため、モディファイメニューも異なってきます。
DS-1 Custom Mod

DS-1(オリジナル期およびリイシュー) の出力を2倍にし、中低音をアップしたものです。耳障りな高域は少しマイルドにしてあります。中低音が弱い「スピーカーの小さいアンプ」におすすめです。

DS-1 Crystal Dustortion

リイシューベースで出力とダイレクト感を上げたディスト-ションです。独自に採用した絶版ダイオードを使い、中域を膨らませずに倍音と低音を豊かにしています。歪み量は増やしていません。シングルコイルのギターだとピッキングニュアンスがよく出ますが、それゆえに繊細で上手い人向けのディストーションとなります。少しパワーのあるハムバッカーだと、神経質さは少なくなり、アンサンブルの中でも出過ぎず引っ込み過ぎず、程よく使えるディストーションになります。

OD-2 モディファイ

BOSS TURBO Over Drive OD-2のモディファイです。TURBOスイッチをツマミ式からフットスイッチ式に変更。フットスイッチは他のツマミより背の高いものになります。

トゥルーバイパス

BOSSコンパクトエフェクターのトゥルーバイパスには、下記の手法を用意しています。
ペダル下スイッチ交換

ペダル下に小型の3PDTスイッチ(9Pスイッチ)を仕込むもので、ペダルを介してカチンカチンと小気味よく切り換えができます。現在、スイッチ単体を新品で入手することができないため、他の新古品エフェクターから外した流用品でのモディファイとなります。
ペダル下スイッチ交換(旧式)

上記より小型のスイッチを使っていましたが、ONのときには「踏んだ瞬間にON」、OFFのときには「踏んで離した瞬間にOFF」というスイッチの仕様のため使いにくい面があり、現在この方式でのモディファイは廃版としております。
ラッチングリレー式

元々のペダル下スイッチはそのまま、ペダル下スイッチと連動するラッチングリレー(自己保持リレー、キープリレー)を内部に仕込んでトゥルーバイパス化します。リレーによる電池の消耗はほとんどありませんが、電池が劣化すると音は出てもエフェクト ON/OFF の切換が出来なくなります。
最終更新日 2024年3月22日
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